Sambaに接続できなくて詰んでたハナシ
ホストOSがWindows、VirtulBoxゲストマシンがArchLinux での環境でのおはなし。
1年くらい前からどうにもSambaの調子が悪く、VirtualBoxを立ち上げても接続できたりできなかったりがわりと頻発していました。
netctlがよく起動時のネットワークI/F立ち上げにコケるので、これが原因かな〜と思って、ネットワークマネージャをデフォルトのsystemd-networkdに戻したんですが、ネットワークI/F立ち上げにコケることは無くなったものの、Sambaに全く接続できなくなってしまいました。
このときの状態は、
- SSHでの接続はできる。
- ホスト(Windows)からのPing、ゲスト(Arch Linux)からのPingは通る
- ホストから \\192.168.xxx.xxx でアクセスしてもウンともスンともいわない
- ゲストで smbclient -Llocalhost -Uuser すると、 protocol negotiation failed: NT_STATUS_IO_TIMEOUT のエラーが出る
- ゲストからホストへのアクセス ( smbclient -L192.168.xxx.xxx(ホストマシンIP) -Uuser ) は成功する
で、半日くらい悩んで、ようやくここにたどり着きました。
http://www.zero-effort.net/tip-of-the-day-protocol-negotiation-failed-nt_status_io_timeout/
要は、/etc/hosts にhostnameを足しましょう、って、そういうコト。
で、管理者ユーザーで以下を実行。普通にエディタで編集したほうがきれいっちゃあきれい。
# echo 127.0.0.1 localhost.localdomain (/etc/hostnameの値) >> /etc/hosts
わたしはコレで解決しました。はぁ〜よかった。
wpa_passphrase の設定作成補助スクリプト
とあるLinuxの無線LAN設定を手動で行うときに、いちいちwpa_passphraseの構文を調べるのが面倒なので、設定作成用のスクリプトを書きました。
デフォルトでWPA2-PSK向け、コメント調整でWPA-PSK用に変更できるようにしました。
makeconf.sh
#!/usr/bin/env sh if test -z "$1" -o -z "$2"; then echo "Usage: $0 <SSID> <PASS PHRASE>" exit fi SSID=$1 PASS=$2 CONF=`wpa_passphrase $SSID $PASS` if test $? -ne 0; then echo $CONF echo "mkconf failed." exit 127 fi echo "$CONF" | sed -e 's/\}$/\ key_mgmt=WPA-PSK\ \ # --- WPA2-PSK\ proto=RSN\ # --- WPA-PSK\ #proto=WPA\ \ pairwise=CCMP TKIP\ group=CCMP TKIP\ }/g' > $SSID.conf echo "\"$SSID.conf\" generated."
SuperC-SPCdrv mmlコマンド仕様ページ作成のおしらせ
SuperCで使用するmmlのコマンド仕様をざっくりとかいたページを作成しました。
Commands · boldowa/SuperC-SPCdrv Wiki · GitHub
ただし、Markdownの属性指定にコケているらしく、リンクから該当コマンドに飛べません。
(gollumでは指定できているのに、なんででしょうね〜)
一応現状で使えるコマンドはすべて網羅しているはずですが、トーン指定・ドラム指定等はまだ書ききっていません。
そのうち追記するとおもいます。
SuperC-SPCdrv v0.75 リリースのおしらせ
今年に入って本腰入れて作ってきたSPCドライバに機能実装をして、それなりに表現ができるようになったので、v0.75ってことでリリースします。
Windows使用者向けに実行ファイルを用意したので、興味ある人は使ってみてください。
Release Version 0.75 beta version · boldowa/SuperC-SPCdrv · GitHub
付属のドキュメントはまったくアテにならないので、近々こちらに使い方やコマンド一覧を書いていきます。
Home · boldowa/SuperC-SPCdrv Wiki · GitHub
ボクはもうこれでバイナリコード打ちとはバイバイするナリ。
バイバイバイナリナリ。
SuperC-SPCdrv 作成状況
某所でも公開していますが、現在作成中のSPCドライバの現状をメモっておきます。
http://xxx.boldfin.net/superc_20160805.zip
チャンネル動的割り当てタイプのドライバとして作成しているので、
チャンネル割り当てがコロコロ変わっていくのを見るのがちょっぴり楽しいです。
現時点で実装されている機能は、
- 音色切り替え (@?)
- トラック音量設定 (v?)
- パンポット(逆位相指定対応) (p?)
- 曲ループ (/)
- テンポ設定 (t?)
- 曲全体の音量設定 (V?)
- ポルタメント ON / OFF (%p)
- サブルーチンコール/ループ/途中離脱 ([ ~ | ]?)
- ピッチLFO (m?)
- ボリュームLFO (%t?)
- デチューン (※音色テーブル内定義)
- リリース時のADSR(2) 変更
等です。
他に、エコーON/OFF、エコー設定も一応実装していますが、今のところ本実装ではありません。
あとは、ピッチベンド機能あたりをつければ、とりあえずいろんな曲が書けそうでしょうか。
現状、mmlコンパイラが出力したbinファイルをSPCにコピペしないと目的のSPCが作成できないので、
コンパイル + リンクしてくれるように調教したいところ。
ソース
GitHub - boldowa/SuperC-SPCdrv: DVA SPC Driver
Githubで随時更新しています。